運命の第一歩は誰にでも訪れる

例えば、地球に初めて来たエイリアンに「悲しみ」を説明するなら、どうやって言う?「コーラ」の雰囲気とか、ううん、そもそも世界や日本のことから説明するのかな。

天気の良い土曜の深夜は熱燗を

ビビアン・スーは、容姿端麗で才能ある女性だ。
もう30代の後半なんて、全然思えない。
過去に見ていたテレビで、印象に残っているのが、ビビアン・スーが、米国人からのインタビューに返答していた部分。
ちょうど学んでいる所のようだったけれど凄く熱心だった。
今頃英語だけでなく日本語だって、すでにペラペラなんだろうなーとみている。
ビビアンの驚くべき魅力は計り知れないくらいなのだ。

天気の良い祝日の午前はお酒を
個人的に、好きなものや好みがあると思っているけれど、それを聞くのが好き。
仲のいい子に質問してみると、まとまったお金、良い生地の下着、母のことが好きとの事。
そして、男の人の血管の見える腕。
それにロシア語のひびき。
私にはピントこない。
屋台のリンゴ飴、素肌に直接薄手のニット、アバクロの香水、声の低い若い人が好きだと、言ってみた。
もちろん意味不明だと言われた。
まさにこれが、フェチという言葉がぴったりだという。

ぽかぽかした金曜の早朝に歩いてみる

久しぶりの出張の際、初めて仕事で同行したAさんという男性は、大柄な先輩だ。
入社時にお会いした時以降オーラがあり、業務以外のお話は少ししか聞いたことがなかった。
その時、何気なくAさんの腕まくりしたがっしりとした腕を拝見して驚いた!
大粒の天然石のアクセサリーが10個以上目に入ったため。
ついつい、パワーストーン興味があるんですね!と出てしまったほど。
にっこり笑ったAさんは得意げに、想像とはうらはらに子供っぽい表情で、種類別の石の名前紹介してくれた。

一生懸命体操するあの人とオレ
作家である江國香織の本に出てくる女性陣は、どことなくクレイジーである。
話に出せば、ホリーガーデンの果歩。
他にも、がらくたの柊子。
あとは、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國さんの隠された性質を、文章にして表した形なのだろうか。
徹底的にクレイジーなのが、神様のボートの葉子だ。
奇跡的に迎えに来るかもしれない「あのひと」を待ち、色々なところに引っ越しをする。
あのひとを絶対に忘れないよう、再び会えると確信して。
とうとうママは現実を生きていないと愛娘の草子に告げられるが、彼女には全然ピンとこない。
ここが、このストーリーの最高にクレイジーな見せ場だ。
個人的には、ウエハースの椅子にはあまり座れないけれど神様のボートには乗りたい。
江國香織さんの書く、クレイジーでも美しくてせつない登場人物が大大大好きだ。

気どりながら自転車をこぐ父さんと失くしたストラップ

セミももう鳴いていない夏の日の夜。
少年は家の縁側に座って、西瓜をほおばっていた。
かじっては西瓜の種を外に吐き出していると、ときには種が遠くまで飛ばず、自分の体に落ちたりしていた。
隣に置いている蚊取り線香の香りと、うちわで扇ぐ蒸し返す夜、そしてスイカの味。
少年はそれらを感じながら、明日はどんなことして遊ぼうかな、と夜空を見上げた。

風の強い祝日の朝に昔を懐かしむ
どんなことでもいいので一つの事を、長期でコツコツ続けているような人に拍手を贈りたい。
スノーボードだったり、絵画でも、とても小さなことでも。
毎年一回だけでも、いつものメンバーと、いつものホテルに宿泊する!でも良いんじゃないかなと思う。
コツコツ一つを辞めないで続ければいつかはプロまで到達することができる。
わたしは、小学校の時にピアノとバレエの2つを習っていたが、また学習したいな。
こう思うのは、空き部屋ののはしっこににおかあさんに貰ったピアノが置かれているから。
今の自分は全然分からないピアノだけど、そのうちもう一回練習したいと考えている。

涼しい日曜の夜に窓から

普段、会社や家事に手いっぱいで、ほとんどゆっくりできる時間がない。
少しの空き時間があっても、常に次やるべき仕事の納期など、何かしらの締切が頭の隅にある。
そんなときに、一日時間ができると、非常にワクワクしてしまう。
では、この少しだけ空き時間をどんなふうに費やそうかと。
結局ほとんどが、あれもしたい、これもしたいといった願望のみが重なり、全部は達成できない。
その上、私はゆっくりペースなので、気付けば時間は経過。
時は金なり、という言葉は正に真実だと感じる。

天気の良い金曜の明け方は料理を
太宰の斜陽の、がお気に入りの私は、海沿いの安田屋旅館に足を運んだ。
一緒に文庫本をよく読む恋人。
この安田屋旅館は、太宰治がこの小説の一部を集中して書くために滞在した港町にある旅館。
部屋を歩くと、ギシギシと、音が聞こえる。
向かったのは、太宰が宿泊した2階の角の部屋。
シルエットのきれいが富士山が少しだけ、姿を見せていた。
すぐそばの海の海面にはいけすが作られていた。
この辺は来た甲斐ある。

薄暗い平日の日没は窓から

お盆だとしても家元から別れて生きているとあまり認識することがないが、不十分ながら、仏前のお菓子くらいはと思い実家へ送った。
実家に暮らしていたら、香を握って祖先のお迎えに出向いて、御盆のラストに送り届けに行くのだが、離れて住んでいるので、そういうふうにすることもない。
ご近所の方々は、線香を握って墓に行っている。
そうした場面が視野にはいってくる。
常日頃より墓の周りの道路には数多くの車がとまっていて、人もめっちゃ多く目にとびこむ。

曇っている休日の午前に椅子に座る
寝る前に、キリンビールを飲むのが楽しみになっているけれど、最近はさらに、ワインも飲んでいる。
もちろん、その後に接客の仕事をしないときに限るけれど。
ひとり暮らしをしていた時に、住んでた部屋の近くでワイン専門店を見つけて、父の日も近かったので買ったことがある。
私は見栄っ張りなので、「1万円の高級ワインを探しています」なんて言って。
家族に贈った、そのワインが1万円ほどしたことを我慢できずに伝えると、父は気まずそうに「・・・うん、やはりそうだと思った!」と言ってくれた。
他に感想は特にはなかった。
このことから、私はあまりワインの質にこだわらなくなった。
あー幸せだと感じるお酒だったら、値段や質にはこだわる必要は、今のところない。

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